どうでもいい話

【第2話】ミカエル幼稚園

幼稚園がキライだった。ミカエル幼稚園。

お昼寝がたまらなく、いやだった。だってねむくないのに寝かされる。だから、トイレの窓からにげた。
人間は成長する。家から5分ほどのミカエル幼稚園。いつも脱走する小林少年。



家の外で見送る母。
一本道で5分のところ、1分ほどで一本道からきえる少年。まったくミカエル幼稚園に行かない。

家の近くに住む、ミカエル幼稚園の先生が、
家まで迎えにくることに。手をつないでミカエル幼稚園へ。ゴウインだ。

しかし小林少年、ホカの生徒が来る前に、裏の植込みから逃走。
ミカエル幼稚園で学習した記憶がない。

その時のクラスに、Tという男がいた。

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